伊勢崎市で外壁塗装をする！助成金・補助金の受け取り方は？

外壁の塗装は、おおよそ10年～15年で塗替えが必要になります。塗装が劣化するのを放っておくと、雨水の侵入を許し柱や梁を腐らせてしまうことにもなりかねません。とはいえ数十万円以上の費用が必要になるため、なるべく安く済ませたいものです。

 

そこで気になるのが自治体の助成金や補助金です。返済不要ですが、いつも募集しているわけではありません。今回は伊勢崎市で外壁塗装をする際の、助成金や補助金について解説をします。

伊勢崎市の外壁塗装の助成金・補助金は？

まず助成金と補助金の違いについて、簡単にご説明をしていきます。その後で伊勢崎市の助成金・補助金について、確認していきましょう。

 

自治体からもらえる助成金と補助金の違いについて

助成金と補助金は、どちらも国や自治体などから出る返済不要なお金なものの、明確に違いがあります。助成金は一定の条件を満たしていると、申請してしかるべき手続きをとれば支払われるものです。しかし補助金は政策として目的と予算が決められているので、申請には審査があります。かならずしも助成対象になるわけではないといった、制限があるのです。

 

しかしその分、補助金よりも上限が高い傾向はあります。多くは毎年4月に募集開始されます。定期的に自治体のWebサイトをチェックするとよいでしょう。

 

伊勢崎市の外壁塗装に関する助成金・補助金（2022年4月）

伊勢崎市での外壁塗装に関する助成金・補助金があるのか、2022年4月現在の情報についてご紹介します。

 

2022年度では「伊勢崎市住宅リフォーム助成事業」の、募集をしています（5月20日締め切り）。外壁の塗装も対象です。工事費の30％かつ、上限8万円となっています。次の募集は未定ですが、いつ始まるかわからないため、定期的にウェブサイトをチェックしていきましょう。

備えておきたい！外壁塗装が対象となる助成金・補助金の申請方法の要点

外壁塗装が対象となる、助成金・補助金の例として「省エネリフォーム補助金」などがあります。「外壁塗装を対象とした補助金」などの、わかりやすい名目ではないことに注意しましょう。ここでは外壁塗装を対象とした、助成金・補助金を募集していた際の申請方法の流れについて解説します。さらに外壁塗装が対象となる可能性の高い名目について、説明していきましょう。

外壁塗装が対象になる助成金・補助金の申請条件

一般的には、次の条件があげられるでしょう。ただし各自治体、またその時の助成金・補助金の制度ごとに変わる場合もあります。

 

• 申請地域の住民であること、申請時に住民票があること
• 工事の着工前に申請すること
• 建築基準法その他の関係法令に適合していること（違法建築ではないこと）
• 税金を滞納していないこと
• 過去に似たような助成金・補助金を利用していないこと

 

その、一定金額以下の、年収制限などが設けられている場合もあるでしょう。

 

伊勢崎市の外壁塗装の助成金・補助金の申請の流れ

まずは伊勢崎市で、外壁塗装の助成金・補助金の制度の募集があるかどうかを確認しましょう。自治体のホームページにある検索窓で「助成金」と検索すると、現在募集中の助成金・補助金制度がリストアップされるはずです。次章で説明する例を頼りに、外壁対象の制度か確認しましょう。

 

次に申請方法です。申請にあたって必要なものは、次のようになります。

 

・申請書（役所の窓口やホームページから入手可能）

・工事をする住宅の登記簿謄本

・外壁塗装工事の見積書・契約書

・設計図（平面図・立面図・工事内容）

・現状の現場写真

 

また助成金・補助金制度が、エコ・地球温暖化・ヒートアイランド対策などの場合には以下のものが必要です。

 

・日射反射率の測定値証明書（第三者機関による）

・塗料の性能がわかるカタログ

 

これらはメーカーで用意しているので、施工会社に頼むとよいでしょう。

 

申請書を提出した後に、塗装工事の着工が始まるように準備します。工事が終わったら、写真付きの工事完了報告書（実績報告書）と、施工会社の作成する請求書の写しを提出しましょう。問題なく進めると、1～2か月後に助成金・補助金を受け取れます（振り込まれます）。

外壁塗装が対象となる助成金・補助金の例

外壁塗装工事を対象とする助成金・補助金制度は、さまざまな名前で呼ばれています。かならずしも「外壁」とは付きません。外壁塗装が対象となる助成金・補助金制度には、次のようなものがあります。

 

・住宅リフォーム助成事業

・住宅修改築費補助制度

・地球温暖化防止設備導入助成制度

・エコ住宅促進助成

・省エネリフォーム補助金

・高反射率塗料施工助成金制度

・ヒートアイランド対策助成金制度

多くの場合制度の説明ページに、Q＆Aがあるでしょう。そちらも見て外壁塗装が対象になっているかどうか、確認するとよいでしょう。

外壁塗装の助成金・補助金を申請するのに知っておきたい塗料の違い

外壁塗装工事で助成金・補助金が出る場合、多くの場合で断熱塗装（塗料）もしくは、遮熱塗装（塗料）を用いた工事になります。ここで「断熱」と「遮熱」の違いについて、しっかり理解しておきましょう。

 

「断熱塗料」は、熱が伝わるのを抑える塗料になります。夏の暑さ、冬の冷気を家の中に伝えないようにするため、夏は涼しく冬は暖かく過ごせるでしょう。対して「遮熱塗料」は、太陽からの日射・熱を反射して家の中に熱が伝わらないようにするための塗料です。夏は涼しくなるものの、冬の冷気には対応せず断熱に比べて、熱が逃げやすくなっています。

 

耐用年数についても、断熱塗料の方が耐用性は高いものの、塗料の価格はおおむね高くなります。塗料を選ぶ際の、参考にしてみてください。

まとめ

外壁塗装に関する助成金・補助金について、またその手続きについて説明していきました。外壁塗装や屋根塗装など塗装の塗替えは、10年～15年で必要になるものです。なるべく費用を抑えるために、定期的に伊勢崎市ホームページで新しい募集が始まっていないかどうか、確認するとよいでしょう。

 

2階建て以上の建物の場合、足場を組むためついでに屋根塗装も済ませると、足場代が2重にかからないためおすすめです。伊勢崎市で助成金・補助金の募集がなかった場合、火災保険が適用できるかもしれません。

 

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