『住宅メンテナンス』の重要性とポイント♪

皆様こんにちは！

三ツ星ハウジング/三ツ星リフォーム/三ツ星ペイントをご覧いただきありがとうございます！

今回は、表題にもありますが、『住宅メンテナンス』の重要性とポイントについてお話させていただきます。

まず、住宅のメンテナンスについて、皆様はどの様なイメージをお持ちでしょうか？

大切なお住いのことで、気にはなっているけれど、何をどうしたら良いか分からなかったり、メンテナンスの費用がどのくらいかかるのか想像がつかなかったり・・・、

等々、様々な思いをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか？

先ずは、住宅メンテナンスの疑問について、皆様から多く寄せられるものをいくつかご紹介し、またそのアドバイスについてもお話させて頂きたいと思います。

1. どのくらいの頻度でメンテナンスを行うべきですか？
2. メンテナンスを怠るとどうなりますか？
3. 自分でできるメンテナンスとプロに頼むべきメンテナンスの違いは？
4. 住宅メンテナンスの費用はどのくらいかかりますか？
5. どの部分を優先的にメンテナンスするべきですか？
6. エコや省エネにつながるメンテナンスはありますか？

1. どのくらいの頻度でメンテナンスを行うべきですか？

メンテナンスの頻度については、住宅のどの部分を対象にするかや、地域の気候条件によって異なるため、多くのお客様が迷います。

〚アドバイス〛

一般的に、外壁や屋根は5〜10年に1度の定期的な点検が推奨され、エアコンや給湯器などの設備機器は年に1回のメンテナンスが望ましいです。住宅全体の健康を保つためにも、1年に一度はプロの点検を依頼することが重要です。

2. メンテナンスを怠るとどうなりますか？

時折、メンテナンスを後回しにすることでコストを削減できると考える方がいらっしゃいますが、その影響も考慮されると、考えも変わるかもしれません。

〚アドバイス〛

メンテナンスを怠ると、建物の劣化が進行し、最終的には大規模な修繕が必要になることも多々あります。

特に水漏れやカビの発生、シロアリ被害などは早期に対応しないと、住宅の構造的なダメージに繋がり、最終的に修理費用が大きく膨らむ可能性があります。

3. 自分でできるメンテナンスとプロに頼むべきメンテナンスの違いは？

 自分でできる範囲と、専門業者に依頼する範囲をはっきりさせたいというお声もあります。

〚アドバイス〛

 小さな清掃や設備の簡単な点検（エアコンフィルターの掃除や排水口の詰まり防止など）は自分で行えますが、屋根や外壁、電気・ガス関係の点検はプロに依頼するのが安全です。

特に高所作業や配線に関わるメンテナンスは、専門的な知識と道具が必要になります。

コロナ禍で浸透したDIYで、簡単なメンテナンスなどをする楽しみが増えた方も多いかもしれません^_^

是非、安全に注意して、必要な場合は専門業者に依頼をされることもご検討ください☆

4. 住宅メンテナンスの費用はどのくらいかかりますか？

メンテナンスの費用感がわからず、どのくらいの予算を見積もるべきかが不安な方が結構多いです。

〚アドバイス〛

 メンテナンスの種類によって費用は大きく異なりますが、年に一度の点検は数万円程度が目安です。

 外壁塗装や屋根の修理などは数十万円に及ぶこともあります。

 定期的に小規模なメンテナンスを行うことで、将来的な大規模修繕のコストを抑えることができることもあります。

5. どの部分を優先的にメンテナンスするべきですか？

 住宅全体のどこを最初に手入れすべきか、優先順位がわからないという声が多いです。

〚アドバイス〛

 優先的に点検すべき箇所は、屋根、外壁、給排水設備、そして基礎部分です☆

 これらは住宅の耐久性や安全性に直結するため、定期的な点検を欠かさないようにしましょう。

 特に雨漏りの兆候やひび割れが見られた場合は、早急な対応が必要です。

6. エコや省エネにつながるメンテナンスはありますか？

 近年、記録的猛暑、酷暑の地域も増え、地球規模での温暖化や、SDGsの観点からも、環境への配慮や省エネがこれまで以上に注目されています。

 その為、それに関連するメンテナンスへの関心も非常に高まっています。

〚アドバイス〛

 断熱材のチェックや、外壁材、屋根材、外壁塗装の塗料の選択、窓の二重ガラス化、窓に遮熱・遮音に配慮した高機能なロールスクリーンやブラインドの設置、エアコンや給湯器の定期メンテナンス、浴室やキッチンなど、水廻りの節水・保温商品の選択などが、省エネ効果に直結します。

 また、太陽光パネルの清掃や点検もエネルギー効率を保つために重要です。

 これらのメンテナンスは 、光熱費の節約にもつながるため、費用対効果が見込めるものも沢山あります。

 長期的な視点で検討されることをオススメ致します。

さて、ここまでは住宅メンテナンスの皆様から寄せられる様々な疑問と、それに対するアドバイスをお話させて頂きました。

住宅メンテナンスに対するイメージに変化が出てきた方もいらっしゃいますでしょうか？？^_^

住宅はご存知の通り、一生の財産とも言える大きな買い物です。

長く快適に住み続けるためには、日々のメンテナンスが欠かせません。

家の状態を定期的にチェックし、必要な修繕を早めに行うことで、大規模な修理を避けられるだけでなく、家全体の価値を保つことができます☆

続いては、長く快適に暮らしていくための秘訣として、住宅メンテナンスの重要性をもう一度おさらいしながら、メンテナンス箇所ごとにポイントをお話させて頂きたいと思います^_^

住宅メンテナンスの重要性とポイント：長く快適に暮らすための秘訣

1. 屋根と外壁のチェック

屋根や外壁は、家を外部環境から守る重要な部分です。定期的にひび割れやカビ、色褪せなどをチェックし、必要に応じて塗装や補修を行いましょう。特に屋根は、雨漏りの原因となりやすい場所なので、劣化が見られたら専門業者に点検してもらうことが大切です。また、外壁のコーキング（シーリング）部分も時間と共に劣化するため、定期的なメンテナンスが必要です。

2. 雨どいの清掃

雨どいが詰まると、雨水がうまく流れず、屋根や外壁にダメージを与える原因になります。特に秋や冬の落ち葉がたまりやすい時期には、雨どいの掃除を定期的に行い、詰まりを防ぎましょう。また、雨どい自体が劣化してひび割れや曲がりが見られる場合は、交換や修理を検討してください。

3. 窓とサッシのメンテナンス

窓やサッシの隙間から風や雨水が入り込むと、室内環境が悪化したり、湿気によるカビの原因となることがあります。窓のパッキンやサッシの状態を定期的にチェックし、隙間ができていないか、きちんと閉まるかを確認しましょう。特に古い住宅では、断熱効果が低下していることも多いため、必要に応じて窓のリフォームを検討するのも一案です。

4. 給排水設備の点検

水回りのトラブルは、放置すると大きな修理が必要になることがあります。キッチン、浴室、トイレなどの水回り設備については、定期的に水漏れや配管の詰まりがないかを確認しましょう。特に給湯器やボイラーの点検は、定期的に業者に依頼することで、故障による突然の不便を防ぐことができます。また、排水口の掃除も忘れずに行い、詰まりや悪臭を防止しましょう。

5. 床下と基礎のチェック

床下や基礎部分は、普段は見えない場所ですが、湿気やシロアリによる被害が発生しやすい場所でもあります。特に木造住宅では、床下の湿気対策が重要です。床下換気口がしっかり機能しているか、湿気が溜まっていないかを定期的に確認しましょう。シロアリの被害が疑われる場合は、専門業者に依頼して早めに対策を講じることが必要です。

6. 電気設備と照明の点検

電気設備や照明器具も、定期的にメンテナンスが必要です。コンセントやスイッチが緩んでいたり、異常に熱を持っている場合は、早急に点検を行いましょう。また、長く使っている照明器具や電気配線は劣化している可能性があるため、定期的に専門業者に見てもらい、必要に応じて交換を検討してください。

7. エアコンや換気扇のフィルター掃除

エアコンや換気扇のフィルターが汚れていると、空気の流れが悪くなり、効率が低下します。定期的にフィルターを掃除し、エアコンが正常に動作するようにしましょう。また、換気扇はキッチンや浴室で油汚れや湿気を吸い取る役割を担っているため、こちらも定期的な清掃が必要です。特にカビや臭いが気になる場合は、プロのクリーニングを依頼するのも良い選択です。

8. 定期的な専門業者による点検

定期的な専門業者による点検を受けることで、自分では気づけない部分の劣化や異常を早期発見できます。特に、屋根、外壁、水回り、シロアリ対策、電気設備などは、プロに任せることで安心して長く住むことができます。定期点検は、家を守るための「保険」と考えて、積極的に活用しましょう。

まとめ